電通 キャンパス
アイデアで課題を解決する
2017/09/19
9月19日、電通のサマークラスが開催されました。会場には100人を超える学生が集まっており、開始前から談笑で盛り上がりを見せていました。そんな中、「アイデアで課題を解決する会社とは?」というテーマのもと、広告会社の事業についてのお話からクラスがスタートしました。
「私たちの仕事の領域は、人の心を動かすものすべてです」。学生たちの多くは「電通といえば広告を作る会社」というイメージを持っていたようでしたが、実際の事業の例を伺うことで、その仕事領域が多岐にわたるということを知りました。

その後、電通のコピーライターとして活躍されている阿部広太郎さんのお話を伺いました。プロのコピーライターの方のプレゼンには言葉の言いまわしやパワーポイントのデザインなど、細かな部分にも圧倒されるものがあり、学生たちも興味津々な様子で惹きつけられていました。
次に、お話をふまえ、「実際にある商品を題材に企画を考えてみよう」ということで、カンガルー肉の「ルーミート」を話題にさせるためのワークショップに挑戦しました。40分という限られた時間でしたが、グループごとに知恵を出し合って試行錯誤を積み重ねます。完成したアイデアはプレゼンで発表したのですが、グループごとに特長のある非常に面白い案をたくさん見ることができました。

「原体験こそ原動力」。
これは、阿部さんのお話の中に出てきた言葉です。電通のサマークラスで学生たちは多くのことを発見し、吸収できました。まさに今後の“原動力”となるに違いない、素敵な“原体験”をできた1日でした!
参加者の感想

伝えることで大事なのは、"手段"よりも言葉なのだな、と感じました。自ら動き、自分の言葉で何かを変えられる人材に僕もなりたい、と思わせてくれる授業でした。

(慶應義塾大学1年)

まだ、マスコミ業界・広告業界で働きたいという漠然としたものしか思い描いていません。今何をするべきなのかも分からない状態でしたが、今日の講義を受けて、少し見えてきた気がしました。大学一年生でこのようなプログラムに参加できたことは、自分にとってとても貴重な体験になりました。

(法政大学1年)

とても有意義なキャリア大学クラスでした。広告代理店の仕事を、身近な企業様の名前などをふまえて勉強することができたのでとても良かったと思います。また、ワークショップのテーマも目新しいものだったので意欲的に考えることが出来ました。貴重な機会と経験をありがとうございました。

(早稲田大学2年)



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