JICA(国際協力機構) キャンパス
世界の課題を解決し、発展を牽引する
2017/09/21
9月21日、国際協力機構(JICA)のサマークラスが行われました。授業ではまず、JICAが取り組む開発途上国の「国創り」について説明をしていただきました。途上国の現状を踏まえながら、どのようにその国が抱えている問題にアプローチするのか。JICAが実際に行なった事例などを参考に理解を深めることができました。また、民間団体やNPO、NGOでなく公的機関だからこそできる支援のあり方についても知ることができました。
JICAの仕事を理解した後は、ワークショップで実際に体験します。テーマは、「バングラデシュの首都であるダッカの抱えるゴミ問題の解決法」でした。問題の現状を見るだけではなく、その国の歴史的背景や気候、人の気質などにも目を配ります。また、政府だけでなくマイノリティーや貧困層、富裕層、民間企業、NGOなど、ダッカにいる様々な立場の人の意見にも耳を傾けなければなりません。ワークショップを通じて、学生たちは「課題の解決」に止まらない、「国創り」を支援するからこそ生み出される、JICAの仕事の難しさややりがいを実感したようでした。
ワークショップの後はJICA職員の方との座談会です。職員の方によって仕事で滞在した国も、そこで行なった事業も実に様々。学生たちは興味津々でお話に聞き入っていました。開発途上国の「国創り」のやりがいを熱く語って下さる職員の方々に刺激を受けつつ、「社会のために働く」ことがどのようなことか、を深く考えさせられた1日となりました。
参加者の感想
JICAの仕事を理解した後は、ワークショップで実際に体験します。テーマは、「バングラデシュの首都であるダッカの抱えるゴミ問題の解決法」でした。問題の現状を見るだけではなく、その国の歴史的背景や気候、人の気質などにも目を配ります。また、政府だけでなくマイノリティーや貧困層、富裕層、民間企業、NGOなど、ダッカにいる様々な立場の人の意見にも耳を傾けなければなりません。ワークショップを通じて、学生たちは「課題の解決」に止まらない、「国創り」を支援するからこそ生み出される、JICAの仕事の難しさややりがいを実感したようでした。
ワークショップの後はJICA職員の方との座談会です。職員の方によって仕事で滞在した国も、そこで行なった事業も実に様々。学生たちは興味津々でお話に聞き入っていました。開発途上国の「国創り」のやりがいを熱く語って下さる職員の方々に刺激を受けつつ、「社会のために働く」ことがどのようなことか、を深く考えさせられた1日となりました。