日本取引所グループ キャンパス
日本経済を支える金融の最前線
2017/09/12
9月12日、日本取引所のサマークラスが開催されました。会場に入って目に飛び込んできたのは、株価表示用のくるくると回る電光掲示板や、上場した際に企業が鳴らす鐘――。普段はテレビでしか見ることのできない光景が広がっていました。

クラスは、金融と株に関する講義から始まりました。「株式とは何か」「上場とは何か」「取引所の存在意義とは何か」という3つの観点からわかりやすく説明していただき、株取引への理解を深めました。また、日本取引所が国内で唯一無二の存在であり、世界金融の中心地であることもわかり、学生たちは驚きを隠せない様子でした。
続く見学ツアーでは、取引所の歴史や、ひっきりなしに株価情報が流れる掲示板など、目に飛び込むのはどれも興味を引くものばかり。学生たちは夢中になりながら最新鋭の設備に見入っていました。

次のワークショップでは、「若年層の投資を促進するためのアイデアを考えよう」をテーマにグループで知恵を絞りました。限られた時間の中で対象となるターゲットを絞り、現状の問題点を挙げながら案をまとめていきます。皆が真剣な表情で取り組み、どのグループも個性あふれるアイデアがついに完成。提案に対する社員の方々のフィードバックもとても充実しており、学生にとって多くの学びを得られる時間となりました。
最後に行われた懇親会「JPX CAFÉ」では、社員の方々のお仕事のリアルなお話を聞くことができ、株や証券をこれまでにないほど身近に感じることができた1日でした。
参加者の感想

株式や上場企業についてあまり知識がありませんでしたが、わかりやすく説明いただき理解が深まりました。ワークショップは難しい課題でしたが、グループのメンバーに助けてもらえ、とても勉強になりました。

(早稲田大学2年)

仕事内容などがかなり見えにくい会社ですが、実際に中まで入り、社員の話も聞くことができたので、JPXの仕事内容への理解が深めることができました。

(一橋大学1年)

ぜひまた参加したいです!

(法政大学2年)



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