8月31日、ロッテのサマークラスが行われました。緊張した面持ちで集まった学生たちでしたが、ロッテにまつわるキーワードを出してグループ毎に競い合うゲームを行うことで、すっかり打ち解け合い、和やかにクラスが始まりました。

講義では、世界の食事情や食品業界全体について、その中でロッテがお菓子を軸として提供する価値について学びました。さらにお菓子メーカーがどのような部門がどのように関わりあっているかを学び、開発から営業までの仕事の流れのイメージを膨らませることができました。続く二限目は社員の方でも限られた人だけしか入ることのできない特別なセンターに移動し、各役職の仕事内容など、プロジェクトの進行をマーケティングの知識を織り交ぜながら解説していただきました。

午後の授業はグループワークです。商品開発と広告部門、営業戦略部の３つに分かれ、「Ｆit’s新商品の開発とそのプロモーション、営業戦略を考えよ」という課題に取り組みました。講義で教わった知識も盛り込みながら、どのグループも必死にアイデアをまとめます。１つの商品をお客さんが手に取るまでのプロセスに、各部署の密な連携が欠かせないことを体感しました。
各部署のエースの方や職員の方と交流し、働くことについての話やロッテの魅力を聞くことも機会ができるなど、とても充実した一日になりました。