私は経済産業省を第一希望に、この授業に参加しました。職員の方々に普段お会いできることは滅多にないことなの で、非常に良い勉強になりました。特に、政策立案の大変さに気付かされました。今後、ニュースなどを見るときは具 体的な対策を考えながら見たいと思います。本日は大変貴重な機会を頂き、ありがとうございました。
省庁というと堅いというイメージもありそこで働く方にもそういったイメージがあったのですが、今回参加して実際に 行政官の方のお話を聞いてみると、パッションにあふれていて本当に素敵な方ばかりでした。お話は自分がこれからどこで働くことになってもタメになる内容で心に残りました。
官僚の人は淡々と業務をこなしているだけではないことがわかって、キャリア選択としての官僚を積極的に考えるよう になりました。
最初は経済産業省のお仕事の紹介からスタート。国を支える矜持とそのカバー範囲の広さが印象的でした。
そのあとは課題解決の手法をインプット頂き、日本と世界の理想の状況を考え学んだばかりの課題解決の手法でどう対峙していくかのグループワークを行いました。グループごとに課題解決策を発表し、フィードバックを頂きました。
どんな打ち手をうってもトレードオフが発生し、全員にとって望ましい状況を実現することが難しい中でどんな軸で意思決定をするのか、100人いたら51人にとって良い案になっているのか、反対する49人に対して説明責任を果たせるのかなど、これからの人生に役立つ示唆を頂きました。
参加した学生みんなの視野が大きく広がった1日となったのでした。