東京都庁 キャンパス
目指すは、常に新しい都市、首都東京
2017/09/15
9月15日、東京都庁のサマークラスが行われました。
「都庁の仕事は都民1,300万人が顧客である」という職員の方の言葉で授業は始まりました。初めに、学生たちが「意外と知らなかった」という民間企業の業務と公務の違いや、地方公務員と国家公務員の違いなどから教えていただきました。その上で、都庁での具体的なお仕事のお話を伺い、全ての公務が「公正性を保ち、公益性を重視する」という基本姿勢に基づいていることまで深く知ることができました。
次のワークショップでは、グループに分かれて政策づくりを体験しました。テーマは、「東京2020大会を契機に 、日本人と外国人が互いの多様性を尊重できる“多文化共生社会”を実現するための都民への効果的な啓発を考える」というもの。難しい題材に、学生たちは課題の意味を咀嚼するのにもひと苦労。各グループについて下さった職員の方にアドバイスをいただきながら、政策案を共有し具体化していきます。発表では、教育を絡めた案やメディアの活用を重視した案などグループごとに独特なアイデアが出され、他のグループの発表に聞き入っている様子でした。
最後は都の職員の方との座談会の時間が設けられ、様々なお話を伺うことができました。特に、「社会に出て物を言うのは経験だから、様々な挑戦に価値がある」というお話は、将来に不安を抱く学生の胸に強く響き、将来への期待を抱くものでした。
職員の方の笑いを引き出すトークや終始和やかだったこともあり、公務員はお堅いという学生のイメージが払拭され、濃密で貴重な経験ができたクラスとなりました。
参加者の感想
「都庁の仕事は都民1,300万人が顧客である」という職員の方の言葉で授業は始まりました。初めに、学生たちが「意外と知らなかった」という民間企業の業務と公務の違いや、地方公務員と国家公務員の違いなどから教えていただきました。その上で、都庁での具体的なお仕事のお話を伺い、全ての公務が「公正性を保ち、公益性を重視する」という基本姿勢に基づいていることまで深く知ることができました。
次のワークショップでは、グループに分かれて政策づくりを体験しました。テーマは、「東京2020大会を契機に 、日本人と外国人が互いの多様性を尊重できる“多文化共生社会”を実現するための都民への効果的な啓発を考える」というもの。難しい題材に、学生たちは課題の意味を咀嚼するのにもひと苦労。各グループについて下さった職員の方にアドバイスをいただきながら、政策案を共有し具体化していきます。発表では、教育を絡めた案やメディアの活用を重視した案などグループごとに独特なアイデアが出され、他のグループの発表に聞き入っている様子でした。
最後は都の職員の方との座談会の時間が設けられ、様々なお話を伺うことができました。特に、「社会に出て物を言うのは経験だから、様々な挑戦に価値がある」というお話は、将来に不安を抱く学生の胸に強く響き、将来への期待を抱くものでした。
職員の方の笑いを引き出すトークや終始和やかだったこともあり、公務員はお堅いという学生のイメージが払拭され、濃密で貴重な経験ができたクラスとなりました。