文部科学省 キャンパス
教育の未来を創造する
2017/08/30
8月30日、省庁がひしめく霞ヶ関の文部科学省情報ひろばラウンジにて、文部科学省のサマークラスが開催されました。会場に集うとグループのメンバーと交流し、クラスは和やかに始まりました。
初めに、文部科学省の職員の方々が「公務員とは何をするのか?」という基本的なことから、文部科学省の重要任務である教育・文化・科学技術・スポーツについてのお仕事のお話をして下さいました。

「自分の仕事で社会が一歩前進する。そこに文科省で仕事をする“楽しさ”がある。私たちは学び続けなければいけない。ここには自分を成長させるための制度が整っている。」という入省5年目の職員の方の言葉に学生は惹きつけられます。入省1~2年目の方々との懇談会でも、学生と年齢の近い方とお話ができ、様々な質問や会話で盛り上がっていました。懇談会が終わると省内見学です。大臣室のある階にまで特別に案内していただき、学生たちは雰囲気に圧倒されながら見回っていました。

最後のワークショップでは、「外国語教育の未来について考えてみよう」をテーマにグループでアイデアを出し合いました。「文法よりもスピーキングの授業を増やす」など現在言われている問題点も踏まえた議論ができ、発表の時間も含めて非常に白熱していました。
ニュースなどで見聞きする文部科学省の「少し堅そう」というイメージを一新させるアットホームなサマークラスとなり、文部科学省に対する親近感や憧れを抱いた学生も多く、貴重な経験のできた1日となりました。
参加者の感想

実際に働いていらっしゃる方々との懇談やワークショップを通して、文部科学省、また公務員という職業を身近に感じることができました。多くの視点をこれからも持つことの大事さを改めて感じました。

(東京女子大学1年)

友達と日本の英語教育について問題意識を共有することがよくあった。それについて、詳しく議論できて良かったです。

(東京大学1年)

実際に働いている方と懇談をして、その方々がどのように仕事をしているのかを知ることができ、やりがいを感じることができました。

(上智大学2年)



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