財務省 キャンパス
日本と世界の明日を創る
2017/08/29
8月29日、財務省にて、サマークラスが開催されました。まず、財務省が担う役割について、世間のイメージと実情を比較しながら説明していただきました。学生たちは各省庁との徹底的な議論の末に国の予算が作られていることを知り、お仕事への理解を深めた様子でした。
続いて、「29年度国債発行計画を策定しよう」というグループワークを行いました。
「何をもとに決めれば良いのだろう……」と、難しい課題に初めは戸惑っていた学生たちでしたが、職員の方からアドバイスを受けて少しずつ議論を進めていきました。アイデアがまとまると、2グループが1組になり、練られたアイデアを互いに発表や質疑応答を行います。質疑応答では鋭い質問も飛び、自分たちのグループの案を客観的な視点から見つめ直すと同時に、他のグループの考え方にも触れられ、発見の多い時間でした。
その後、職員の方から実際はどのように策定したのかを解説していただきました。また、学生の案に対しても細やかで丁寧なコメントをいただき、プロの方の視点を知ることができました。
「答えは1つではない。なぜ自分がその答えを選んだのかをロジックを組み立てて考えることが大切です」。
職員の方の言葉からは、一つ一つの議論において論点や根拠を確認していく姿が垣間見え、国の予算を担う責任や細部にも拘る姿勢を感じました。自分たちで答えを見つけ、日本と世界の明日を創る、そんな財務省の仕事の魅力が存分に感じられた1日でした。
参加者の感想
続いて、「29年度国債発行計画を策定しよう」というグループワークを行いました。
「何をもとに決めれば良いのだろう……」と、難しい課題に初めは戸惑っていた学生たちでしたが、職員の方からアドバイスを受けて少しずつ議論を進めていきました。アイデアがまとまると、2グループが1組になり、練られたアイデアを互いに発表や質疑応答を行います。質疑応答では鋭い質問も飛び、自分たちのグループの案を客観的な視点から見つめ直すと同時に、他のグループの考え方にも触れられ、発見の多い時間でした。
その後、職員の方から実際はどのように策定したのかを解説していただきました。また、学生の案に対しても細やかで丁寧なコメントをいただき、プロの方の視点を知ることができました。
「答えは1つではない。なぜ自分がその答えを選んだのかをロジックを組み立てて考えることが大切です」。
職員の方の言葉からは、一つ一つの議論において論点や根拠を確認していく姿が垣間見え、国の予算を担う責任や細部にも拘る姿勢を感じました。自分たちで答えを見つけ、日本と世界の明日を創る、そんな財務省の仕事の魅力が存分に感じられた1日でした。