三井住友銀行 大阪キャンパス
世界中の人や産業と対峙する
2017/09/04
9月4日、神戸にて三井住友銀行キャンパスのサマークラスが開催されました。初めに学生たちは4つのグループに分かれて、銀行ビジネスを実際に体験できるゲームを行いました。ゲームは高度経済成長期から始まる日本の経済史になぞらえた構成で、学生たちはメガバンクの経営企画部の一員として銀行の業務を学びます。「銀行が社会の成長を支える役割を担っている」ということだけでなく、情報収集や顧客ニーズの把握といった不可欠なスキル、グローバルかつ多岐にわたる業務内容を理解しながら、金融業界の奥深さや難しさを実感できた様子でした。

ゲームの終了後はワークショップです。「架空の企業に対して、三井住友銀行のサポートで変革をもたらす」というテーマのもと、グループでより良い戦略の提案を目指しました。学生たちは先程のゲームで学んだ知識を活かし、それぞれの施策のメリットやデメリットを考察してクライアント向けのプレゼンを実施。正解のないビジネスの世界の難しさと面白さを身をもって体感できる、とても良い機会でした。

最後に、社員の方とのトークセッションが行われました。和やかな雰囲気の中、「就職先に銀行を選んだ理由」や「今どのように学生生活を過ごすべきか?」、「銀行業界と他の業種の違いは?」などの質問に対して、社員の方は丁寧に答えて下さいました。「何でも面白いと思えるようになる“情報感度力”、人に対して一生懸命になる“コミュニケーション力”、クリエイティブに考えられる“柔軟な発想力”。この3つが重要です」。真剣な表情で耳を傾ける学生に、社員の方はこう語って下さいました。就職に限らず、その先の将来を長い目で見据える社員の方の言葉は、学生の胸に強く響きます。
「銀行は商品が目に見えないからこそ、無限の可能性を秘めた営業の面白さがある」。時代の流れを読み、融資を通じて国・企業の経営課題を解決する銀行のビジネス。その魅力を知ることのできた、貴重な1日となりました。
参加者の感想

銀行のイメージが変わりました。人と接することが大切な仕事で、やりがいをすごく感じました。また、何かを選択する時には自分の軸が必要だ、という大切なことを知ることができ、本当に良い経験をさせていただきました。ありがとうございました。

(関⻄学院大学2年)

特に後半のプレゼンはかなり頭使ってみんなで議論したりと楽しかったです。

(大阪大学2年)

こうした経験は自身の人格形成や、価値観形成に非常に役立つと感じました。

(関⻄学院大学2年)



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