2018.12.6

12月6日 HELLO VISITS東大店にて、10colors of CPAが開催されました。

まずは白河桃子さんから、女性のキャリアと社会進出についてお話をいただきました。
男女平等が進む現代においても、組織や事業の最終決定の場に女性の意見が反映されてないことや女性だけが仕事と子育ての両立に悩む現状があることをお聞きしました。
これからの社会は、性的なステレオタイプやこうあるべきという概念がなくなって、ますます多様性が重視されるようになり、これから社会に出る私たち学生自身も、女性の活躍や働き方について考える必要があります。白河さんの「自分も頑張る、人にも頼る」「キャリアだけでなく自分はどうありたいかを考える」と言うお言葉は、女性が自分らしいキャリアを切り開いていくにあたって、大きなヒントになるのではないでしょうか。

続いてのパネルディスカッションでは10名の多様なキャリアを歩む先輩方から「私が公認会計士の道を選んだワケ」をテーマに今の職業を目指したきっかけやキャリアの考え方について伺いました。どんな環境でも自分の力で生きていけるようにと会計士を目指された方が多くいらっしゃったことが印象的でした。結婚や出産といった大きなライフイベントがある女性にとって働き方は一番の悩みであると感じます。その中でも自分は何がしたいか、どんなことが必要かを見極めることの必要性を感じました。
その後の交流会においても、ざっくばらんにお話することで色々な考え方や働き方に触れ、自分がどのような働き方をしたいのかを考えるとても有意義な時間になったのではないかと思います。

慶應義塾大学 4年生

私自身就活期において、仕事とライフイベントに関して悩むことが多くありました。
制度があっても利用率が少ない、長く働けないといった面で諦めた業界もあり、今回のお話は自分のキャリアや将来について多く考える機会になりました。
この先女性だけでなく男性も結婚や子育てについて考える社会、誰もが働きやすい社会へと大きく変化する過渡期であると感じます。そんな中で自分が大切にしたい軸をもち、どんな社会の変化の中でも活躍し、登壇された方々のように周囲に影響を与える社会人になりたいと強く感じました。

日本大学 2年生

会計士のことはあまり知らずに今日のイベントに参加したのですが、会計士とはとても夢のある仕事だと思いました。始めの基調講義もとてもためになりました。

早稲田大学 1年生

このイベントに参加してとても有意義な時間を過ごせました。大学は違えども、私と同じような悩みを抱えている女子大生が集まっていたので、皆さんと考えを共有できてためになったと思います。