2017年1月12日、キャリア大学初参画となる「日本ロレアル」のウィンタークラスが開催されました。
日本ロレアル人事本部梅原康太様のファシリテーションの元、まずは「自分を化粧品に例えて紹介する」もしくは「化粧品の新しい使い方を提案する」というユニークな自己紹介をグループ内で実施。緊張が溶けると共に、マーケティングのエッセンス、その面白さも体感することができました。続いて、化粧品業界、ロレアルのマーケティングについて学びます。ロレアルのビジネススケール、展開ブランドの幅広さを知り、世界のトップを走る外資系化粧品メーカーのブランディング、マーケティングを体感できることに胸が踊りました。
このクラスのテーマは「ロレアルの化粧品ブランド”ラ ロッシュ ポゼ”における若年層獲得に向けた革新的なデジタル戦略の提案」。まずはチームに分かれ、実際に商品の置いてある近隣の店舗を見学。商品の特徴、その他競合ブランドとの比較や店舗でのプロモーション手法などを見学し、テーマを考える上で必要な情報を収集しました。店舗見学の後は、マーケティングを行うのに必要なフレームワークを学び、グループワークがスタート。学んだフレームワークを早速活用しながら、アイデアをぶつけ合い、提案資料をまとめました。
いよいよ、各チームからのプレゼンテーション。わずか１時間のグループワークでしたが、CM、アプリ、ネット動画など、同じ「デジタル施策」でも実にバリエーションがあり、斬新な施策が多く発表されました。
全チームのプレゼン終了後は、学生からの投票結果、全体賞が発表されました。その後、マーケティングのプロである梅原様より、評価ポイントや改善点等具体的なフィードバックをいただき、自分たちが気づかなかった新たな視点に気づくことができました。全体賞、イノベーション賞、ブランディング賞の表彰後は、社員の皆様との懇親会。軽食をいただきながら、各々ロレアルの仕事のやりがいや社員の皆様のお仕事のお話など和気藹々とした雰囲気で行われました。
外資系メーカーのマーケティングの真髄を集中して学ぶことができ、充実した１日となりました。