日産自動車 キャンパス
人々の生活を豊かに
2017/02/03・2017/02/09
2月3日(金)と2月9日(木)に日産のグローバル本社にて、北海道、愛知など全国から大学生が集まり、日産自動車のウインタークラスが実施されました。本日のクラスは「自動車業界を知る・日産自動車を知る・問題解決ツールを体験し知る」の3つのテーマを1日かけて学ぶ内容です。
まずは、自動車業界・日産自動車について学びます。日産とルノーが提携した背景などを知らなかった学生が多く、日産にも業績の厳しい時代があったことにも驚く様子がありました。続いて、チーム単位で日産自動車のショールームの見学へ。メンバー間の緊張も次第にほぐれ、笑顔が見えてきました。ショールーム見学では、クルマ好きの学生が目を輝かせながら他の学生さんにクルマについて解説をしている場面などもありました。
教室に戻ると、日産自動車が生み出した問題解決ツール 「VーUP」を活用したワークショップに取り組んでいきます。真剣にワークに取り組む中で慣れてくると「こんな思考の整理方法があったんだ」「すごく分かりやすい!」と感動する学生が続出しました。ワークの終盤には各班がそれぞれ自分たちの議論の成果を発表し、社員の方から講評をいただくことができました。褒めてもらえるところもありつつ、改善点もたくさんご指摘いただき、今後に大いに役立つ学びを得られましたはずです。
最後は座談会。3人の先輩社員からご自身のキャリア、仕事内容、働くことの意味など、様々な切り口でお話を伺いました。どの社員の方も、ご自身の仕事に誇りを持ち楽しく働いている様子に、学生は、日産自動車の魅力を更に感じられたようです。
本日のクラスでは、問題解決ツールを生かした思考法を学び、一つの物事を複数の視点で検証・評価し、方策を絞り込む方法を学ぶことができました。企業で働く社会人が実際に使っている思考法を実際に体験することができた、非常に学びの多いウインタークラスだったと感じました。
参加者の感想

日産クラスの一番有意義な学びはV-upでした。他のクラスとは異なり、業界や企業のことだけではなくワークショップで解決手法を教えていただけたので非常にためになりました。またそれを実際に二回実践したことでより理解が深まりました。学生目線での学びを重視してくださり、本当にうれしかったです。

(東京理科大学2年)

社員の方々の入社されるまでのお話を通して、今まで知らなかった自動車業界について非常に多くを学びました。特に、一番驚いたのは日産(日本産)なのに非常にグローバルな要素を推していたところです。そのバランスに魅力を感じました。

(慶應義塾大学2年)

日産の企業理念や社風を詳細に知ることができてよかったです。個人的には就活時までに目指すべき自分の姿と現状との大きなギャップが明確になったので、今から一日一日を大事にしたいと思います。

(慶應義塾大学1年)



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