日産自動車 キャンパス:大阪
人々の生活を豊かに
2017/02/23
2月23日(木)、日産自動車ウインタークラスが大阪で開催されました。本日のクラスは「自動車業界を知る・日産自動車を知る・問題解決ツールを体験する」というプログラム構成で実施。
最初は緊張した様子もありましたが、自己紹介からはじめていくうちに緊張も解け、一緒に学ぶチームメイトとしての絆が芽生えてきたのか、次第に笑顔が溢れるように。
自動車業界・日産自動車についての解説、日産自動車がフランスのルノーと提携した背景などのお話の後は、今日の目玉コンテンツである「V-UP」という問題解決ツールを使ったのワークがスタート。宿題となっていたそれぞれの参加者が思う「社会課題」を持ち寄り、親和図を用いての分類、ペイオフマトリクスを使っての評価、絞り込んだ社会問題に対する方策の検討など普段の学生生活ではなかなか学べない、論理的な思考方法を活用した議論の進め方を学びました。最初は慣れない頭の使い方にどんな風に議論を進めたらいいのかわからない、という様子でしたが、フェーズが進むにつれて議論は活発化。班別の発表では参加者みんなを驚かせるほどのプレゼンを見せる学生もおり、笑いと質問が飛び交う場面もありました。
最後には、今年入社予定の先輩2名に参加いただき、車座での座談会。1年前にちょうど就職活動をしていたリアルな先輩の話は、1~2回生の皆さんにとって身近なもので興味津々。英語力やTOEICの必要性など、みんなが気にしていたことを質問しアドバイスをもらうなど、フランクなやり取りの中で、大学生活の過ごし方について、大いに学べた様子でした。
本日のクラスは、問題解決ツールを生かした思考法を学びだけでなく、リアルな内定者の先輩の声を聞けたことが、参加者にとって刺激的だったようです。非常に学びの多い1日でした。
参加者の感想

3月からドイツに留学するので日本の自動車業界を知ることができるいい機会になりました。これを機にドイツのVWやポルシェなどについても現地の人の話を聞き理解を深めていこうと思います。

(関西学院大学1年)

グループワークや発表等が苦手なので、今回のような実践的な講座の存在は非常にありがたい。1回生の頃からこのような機会に参加すれば良かったと思う。

(京都大学2年)

ペイオフマトリクスを用いた意思決定や新入社員の方のお話を聞けたことは非常に有意義であった。

(立命館大学1年)



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