国連UNHCR協会 キャンパス
国連の難民支援のためのファンドレイジングを理解・体験する
2021/09/16
9月16日、国連UNHCR協会のサマークラスがオンラインで実施されました。
UNHCR協会は、第二次世界大戦後の1950年にヨーロッパ人を救うために設立された国際機関です。国連UNHCR協会はUNHCRの日本における公式支援窓口です。
難民問題について、そして難民支援のためのファンドレイジングを学び理解をする貴重な機会となりました。
まずは、『いのちの持ち物けんさ』のワークショップからスタート。難民の人たちの心の痛みに寄り添うために、自分自身を振り返りました。今の生活が失われることがどのようなことなのかイメージをするきっかけになりました。
その後、職員の方より難民問題の現状やUNHCRの取組みについてレクチャーをいただきます。世界的に有名な緒方貞子さんの活躍、難民支援に必要な資金調達にはファンドレイザーの活躍が欠かせないことなど、新たな発見がたくさんありました。職員の実体験もお話をいただきい

後半はファンドレイザーになりきり企画を実際に考えていきます。ファンドレイジングを考える上で、実現性や効果、影響範囲や持続性など様々な観点が必要である難しさも感じながらも、具体的に考えていくことで自分ごととして難民問題と支援を体験することができました。またフィードバックでは、普段お仕事に携わる職員の方ならではの視点で意見をいただきより具体的に何ができるの深く向き合うきっかけになりました。
職員の方が一つのビジョンに向かって働かれていることを感じるとともに、難民支援のために働くやりがいや組織の意義を感じられる1日となりました!
参加者の感想

普段踏み込まないような部分まで考えられる機会となり大変よい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。難民や支援活動に関してもっと理解を深めていきたいです。

(明治大学1年)

本日は貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。今日学んだことをもとに、自分たちにできることを考えながら行動していきたいと思います。

(早稲田大学1年)

今回は本当にありがとうございました。自分自身こういった講座に参加するのは初めてでしたが、楽しみながらUNHCRの活動について知ることができました。また、色んな学生さんと意見交換もすることができて大変有意義な時間を過ごせました。参加することができて良かったです。

(長崎大学2年)



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