国連UNHCR協会 キャンパス
国連の難民支援のためのファンドレイジングを理解・体験する
2022/08/05
8月5日、国連UNHCR協会のサマークラスがオンラインで実施されました。
UNHCRは、第二次世界大戦後の1950年にヨーロッパ人を救うために設立された国際機関で、「国連UNHCR協会」はUNHCRの日本における公式支援窓口です。
1限目、『いのちの持ち物けんさ』のワークショップからスタート。難民の人たちの心の痛みに寄り添うために、自分自身を振り返りました。今の生活が失われることがどのようなことなのかイメージし、シェアすることでより深いイメージを持つことができました。
また、国連UNHCR協会の職員の方より難民問題の現状やUNHCRの取組みについてレクチャーをいただきました。世界的に有名な緒方貞子さんの活躍、難民支援に必要な資金調達にはファンドレイザーの活躍が欠かせないこと、職員の実体験も共有いただき、全体像から現場目線まで新たな発見がたくさんありました。
その後、Youth UNHCRに所属している大学2年生の学生さんから活動紹介があり、同年代で既にアクティブに活動している方からの報告は大きな刺激となりました。
後半はファンドレイザーになりきり、3つの領域に分かれ企画を考案しました。ファンドレイジングを考える上で、実現性や効果、影響範囲や持続性など様々な観点が必要である難しさも感じながらも、具体的に考えていくことで、難民問題と支援を自分ごととして体験することができました。またフィードバックでは、普段仕事に携わる職員の方ならではの視点で意見をいただき、より具体的に何ができるのか深く向き合うきっかけになりました。
最後に質疑応答の時間がありましたが、想定時間を大きく超えるほど学生のみなさんから質問があり、一つ一つ熱を持って全て回答していただきました。学生も真剣にメモをするよう姿がみられ、双方からの熱量を感じられる時間でした。
職員の方が一つのビジョンに向かって働かれていることを感じるとともに、難民支援のために働くやりがいや組織の意義を感じられる1日となりました!
参加者の感想
UNHCRは、第二次世界大戦後の1950年にヨーロッパ人を救うために設立された国際機関で、「国連UNHCR協会」はUNHCRの日本における公式支援窓口です。
1限目、『いのちの持ち物けんさ』のワークショップからスタート。難民の人たちの心の痛みに寄り添うために、自分自身を振り返りました。今の生活が失われることがどのようなことなのかイメージし、シェアすることでより深いイメージを持つことができました。
また、国連UNHCR協会の職員の方より難民問題の現状やUNHCRの取組みについてレクチャーをいただきました。世界的に有名な緒方貞子さんの活躍、難民支援に必要な資金調達にはファンドレイザーの活躍が欠かせないこと、職員の実体験も共有いただき、全体像から現場目線まで新たな発見がたくさんありました。
その後、Youth UNHCRに所属している大学2年生の学生さんから活動紹介があり、同年代で既にアクティブに活動している方からの報告は大きな刺激となりました。
後半はファンドレイザーになりきり、3つの領域に分かれ企画を考案しました。ファンドレイジングを考える上で、実現性や効果、影響範囲や持続性など様々な観点が必要である難しさも感じながらも、具体的に考えていくことで、難民問題と支援を自分ごととして体験することができました。またフィードバックでは、普段仕事に携わる職員の方ならではの視点で意見をいただき、より具体的に何ができるのか深く向き合うきっかけになりました。
最後に質疑応答の時間がありましたが、想定時間を大きく超えるほど学生のみなさんから質問があり、一つ一つ熱を持って全て回答していただきました。学生も真剣にメモをするよう姿がみられ、双方からの熱量を感じられる時間でした。
職員の方が一つのビジョンに向かって働かれていることを感じるとともに、難民支援のために働くやりがいや組織の意義を感じられる1日となりました!