9月2日に、日本マイクロソフトでエバンジェリストとして活躍される西脇様にご登壇をいただきサマークラスを開催しました。チャットやスマートフォンを学生が随時投稿しながら、インタラクティブな形で開催され、オフラインよりも密度高い、刺激的な時間となりました。
冒頭では、同社エバンジェリストとして活躍する西脇様より、マイクロソフトの事業の特徴や社会課題を解決するための取り組みについてお話をいただきます。マイクロソフトでは学生の皆さんに馴染みあるワードやパワーポイントといったオフィスソフトだけではなく、世界レベルで社会の基盤を支えるサービスを提供している事を知る事ができました。特に、社会課題を解決し世の中を変革する上で「GROWTH MINDSET（成長する考え方）」「多様性」を大事にしているというお話は、マイクロソフトが、時代が大きく変化したこの数十年間、常にグローバル経済のトップであり続ける理由を垣間見ることができました。

続いて、「人工知能・AIがどのように活用されているのか」「人工知能・AIによって何を実現できるのか」について、具体的な事例・実演を交えながらお話をいただきます。橋梁や生物の個体識別などに用いられている画像認識技術や、様々な場面で活用されている自動翻訳の音声認識技術など、最新の人工知能・AI技術からITの大きな可能性を感じることができました。
その後、学んだことを元に「人工知能・AIによって何を実現できるのか」チームでショートワークショップを行います。各チームで考えた案の中には、すでに実現しているものもあり、私たちが思っている以上に技術は進んでいることを実感しました。
講義とワークショップを通して、ITの持つ大きな可能性を感じると共に、参加した学生が、今後成長し続けるための考え方を学ぶことができた１日となりました。