三井化学 キャンパス
ゼロからイチを生み出すチカラ
2022/08/04
8月4日、三井化学のサマークラスがオンラインで開催されました。
1限目は、「メーカーとは?化学メーカーとは?」をテーマに、化学のチカラを用いて未来を創造し、社会課題を解決する化学メーカーの役割や特徴に関する講義を実施いただきました。私たちの生活に身近なペットボトルから、先端技術の詰まったスマートフォンなど、幅広い商品に素材が使われていることを知る機会となり、社会で化学産業が果たす役割の幅広さと重要性に、学生とっても大きな学びがあったようです。化学の技術を磨き、社会の変化に合わせてゼロからイチ、イチからムゲンを生み出すモノづくりの魅力を感じることができました。
2限目のワークショップでは、「化学メーカーの仕事を体感する」をテーマに、三井化学の重点事業の一つである不織布事業について、分析・成長戦略立案を行いました。実例をモデルに、ビジネスで使われるフレームワークを用いながらグループワークを実施。ワーク後は全てのグループに丁寧なフィードバックがあり、資料情報からファクトを読み解くことの大切さと、実現可能性の面から良い点・更に深められる点についてお話をいただきました。皆んな真剣な眼差しで、自分たちのグループへのフィードバックだけでなく、他のグループへのフィードバックからも多くの学びを得ていました。学生にとって視野を広げる貴重な機会になったとともに、実際の事業において三井化学が選択した戦略を聞くこともでき、どのようにビジネスが実行されているのか具体的にイメージすることができました。
3限目は、毎年学生から好評の「キャリアについて考える」をテーマにお話いただきました。『「計画された偶然」の出来事の積み重ねによりキャリアを切り拓くことができる』というお話は、キャリア大学が大切にする「Design Yourself」や「Serendipity」という価値観にも通じ、学生たちにとって大きな学びになりました。
任意参加での放課後として社員座談会も開催されました。キャリア大学卒業生で三井化学に入社予定のも内定者も参加した内定者ルームと、社員ルームに別れて自由に行き来する形で気軽に話が聞ける場になりました。大学時代の過ごし方についてなど積極的に質問をする姿が見られ、あっという間に時間が過ぎました。
今回のサマークラスを通して、世の中の様々な商品を支え、不可能を可能にすることに挑戦する化学メーカーのものづくりと、グローバルで活躍している三井化学について知ることができ、更にキャリア形成に関する学びもある、非常に有意義な時間となりました。
参加者の感想

ワークショップの内容が本格的で新鮮なものだった。三井化学という会社についても興味を抱く機会となりました。

(上智大学2年)

これまで仕事内容など具体的にイメージができていなかったのですが、素材産業の中の化学メーカーとして様々な分野に携わっていることを知りました。また、グループで成⻑戦略を考えたことが1番印象に残っており、自分の反省や課題も見つかりました。本日は貴重な機会を作っていただきありがとうございました。

(青山学院大学2年)

化学メーカーとしての現状や企業戦略だけでなく、キャリアの考え方も講義していただき、新しい視点を持つことができた。

(東京農工大学2年)



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