財務省 キャンパス
日本と世界の明日を創る
2021/08/27
8月27日、財務省のキャリア大学がオンラインで行われました。
最初に、財務省の仕事内容や入省後のキャリアパスについて説明をいただきました。
財務省の政策は大きく分けると「財政政策」「マーケット関連政策」「国際関連政策」の3つに分かれます。それぞれの政策では、各省庁や市場、G7や発展途上国など様々な組織・国を相手に仕事をしていることを理解できました。日本・世界の全体像を知り、それぞれの政策を検討、実行していく「国造り」をするダイナミックな仕事に学生たちは魅了されていました。財務省本省総合職のキャリアパスの中で多くの人が経験する海外の大学への留学のお話など刺激的な話をいただき、キャリア形成についてもイメージが膨らみました。

続いて「危機の対応として税制は何が出来るか」というテーマでワークショップをしました。国のあり方や国民に大きな影響を与える「税制」について理解を深めた後に、新型コロナウイルスの危機にどのような対応が出来るのかをチームで議論しました。各班は様々な案を発表し、それぞれの案に対して職員の方からフィードバックをいただきました。私たちの生活に直結したテーマであり、どのように政策が決まっていくのかを体験出来る非常に貴重な機会となりました。政策を実現するためには様々な角度から物事を考える必要があることが分かり、その難しさと責任の重さが伝わると同時に、やりがいも感じられました。

最後は、若手の職員の方ともお話が出来る座談会を実施しました。財務省がどのような仕事をしているのか、若手の働き方や収支職活動の進め方などについて詳しく知ることができました。

ワークショップや座談会を通して国家公務員として働くイメージを得られ、学生にとって有意義な一日となりました。
参加者の感想

税という日本の根幹を管理する財務省について様々なことを知ることができ、学びの多い機会となりました。職員のみなさんのキャリアパスを知ることで自分の進路や興味の幅を広げることが出来たのではないかと思います。まだまだ、不透明で不安の多い日々ではありますが、今回の機会が今後に生かせるといいなと思います。

(慶應義塾大学 1年)

自分の将来について考える良いきっかけになり、働くということについて理解を深めることができました。日常の自分の気づかなかった所で、様々な人の知恵や考えが活かされているのだと感じました。グループワークもとても有意義な経験になりました。ありがとうございました。また機会があれば、参加させていただきたいと思います。

(立教大学 2年)

具体的なキャリアややりがいなど実際に働いている人からしか聞けないことをたくさん知ることができました。ありがとうございました。

(東北大学 1年)



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