三井住友海上火災保険 キャンパス大阪
世界中のリスクと対峙する
2016/08/31
8月の最終日、リオオリンピックでメダリストを輩出し、意気揚々とした雰囲気の残る中、三井住友海上火災保険の大阪クラスが行われました。

「鉛筆からロケットまで」と言われ、事業範囲が極めて幅広い損害保険業界。世界42か国に展開し、世界でトップ10に入る規模を持つ、という三井住友海上の説明を聞くと、学生から思わず「全然知らなかった」という感嘆の声が漏れていました。スマートかつユーモアのある3名の人事の方のファシリテーションと、応援に駆けつけてくれた内々定者の親しみやすさもあり、すぐに打ち解けた雰囲気でスタートしました。

いくつも用意されたワークをこなし、チームの結束ができたところで、大きな音楽とともに課題が発表。題材企業の事業のどこにリスクが潜むのか、そのリスクはどのような特徴があるか、どの程度のインパクトがあるのかを自分たちで考え保険を作り上げていく作業。そのプロセスは楽しくも難しく、全員が机の周りに総立ちになり活発に議論をしたかと思えば、全員うつむいて考え込む場面も。最終発表では厳しい指摘をもらいつつも、「そんな考え方もあるのか」「そこまで深く考えないと保険はダメなんだ」と、リスクに向き合うことの奥深さを感じました。

「保険はピンポン営業するイメージだった」という学生も、企業のビジネスに寄り添う損害保険業界の社会的責任の大きさを知ることで、従来のイメージが大きく変わり、将来を考えるきっかけになる1日となりました。
参加者の感想

企業というより業界のイメージがぼんやりしていたのですが、一日ですごい魅力的な仕事だということがわかり、視野が広がりました。

(京都大学教育学部2年 M・Rさん)

最初は、三井住友海上さんがどういう会社なのか知らなかったのですが、今日は本当に多くの学びがある一日を過ごすことが出来ました。大学ではリアルな実感は得られにくいことを学んでいますが、アドバイスとともにワークを通じて学んだことの大切さを実感することができました。本当に貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。

(愛知大学経済学部1年 H・Nさん)

人を救う貢献度の高さから保険業界に少し興味を持っていたが、今日の講座でそれだけでなく、新たなチャレンジを支援するという意味でも保険会社は大きな力を持つことを知り、ますます興味を増進させるきっかけとなった。就職活動の中で確実に選択肢の1つになると思う。

(神戸大学経営学部2年 S.Sさん)



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