警察庁 キャンパス
ひとびとの安全と安心を創る
2021/09/27
9月27日、警察庁のサマークラスがオンラインで開催されました。

1限目では、警察庁という組織、警察官僚の仕事の概要について学びました。若手職員の現場の実体験に基づく説明や「国民の安全・安心を守る」という理念に基づいて行われる仕事内容に学生たちは引き込まれていきました。

続いてのワークショップでは、『ストーカー規制法の改正』についてグループごとに議論を行いました。学生たちはこれまで考えたことのないテーマに苦労をしながらも、積極的に議論を交わしながら自分たちなりに検討を深めました。実際に法改正に携わった職員の方からのフィードバックから、政策立案に必要な視点を学ぶと同時に、警察庁の仕事のやりがいを感じることができました。

2限目では、座談会形式にて警察庁の若手職員と語りました。警察庁を志した理由、入庁から現在に至る担当業務などをざっくばらんにお話いただき、参加した学生たちも積極的に質問をし、自分自身のキャリアイメージを深めている様子でした。

3限目には、人事課課長補佐より警察庁で働く魅力を語って頂きました。私たちの当たり前の生活が、職員の方々の熱量で支えられていることを実感することができました。

半日を通して、今までなかなか知ることのできなかった警察庁の仕事内容や、現場で活躍する職員の方々の想いまで感じることのできる、参加者にとって非常に有意義な1日となりました。
参加者の感想

警察庁の魅力を深く知り、社会人の方の仕事に対する熱い思いを感じることが出来たので、自分の今後の人生について深く考えるきっかけになり、今日参加して非常によ かったと思いました。政策の立案の体験ができたことも非常に有益な経験となりました。ありがとうございました。

(慶應義塾大学1年)

有意義な時間を過ごすことができました。自分の将来の進路選択のヒントにしたいと思っています。

(獨協大学1年)

具体的正義と法的安定性のバランスを考えることは難しいと思った。被害者、加害者両者を支援する視点のみでなく、社会的なコンセンサスを得るために、有識者を交えた多角的な観点から政策立案や法改正が行われることを知り、感慨深いと思った。

(名古屋大学1年)



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