警察庁 キャンパス
ひとびとの安全と安心を創る
2023/08/18
8月18日に警察庁のサマークラスがオンラインで開催されました。

最初に、警察庁という組織、警察官僚の仕事の概要について学びました。「治安は守るものではなく創り出すものである。」という理念に基づいた仕事の内容に学生たちは感銘を受けました。

続いて、交通安全基本計画において「世界一安全な道路交通の実現」や「重傷者数、死者数を○○人まで減らす」という明確な目標に沿っていろいろな視点から対策が行われており、法律制定時よりかなりの交通事故死者数を減らせているという話をお聞きしました。

ワークショップでは、現在の高齢運転者に関する交通事故情勢について講義を受けてから『高齢運転者対策を推進しつつ、道路交通の安全を確保するための施策』についてグループで議論を行いました。自動運転が完全に完成していない現状で、どのように高齢運転者の事故を減らすかという難しいテーマで苦戦しながらも、職員の方からのフィードバックを受け、施策を考案するための視点や実際に行うことの難しさを学べました。

最後に警察庁職員の方のキャリアパスや警察庁で働く魅力を語っていただき、学生たちもいろいろな質問をさせて頂き、自分自身のキャリアイメージを少し持つことができたと感じている様子もありました。

半日を通して、なかなか知る機会のなかった警察庁の仕事内容や魅力、職員のキャリアパス、また職員の方々の熱量を感じ取ることができ、参加した学生にとって非常に有意義な時間となりました。
参加者の感想

幼い時に警察官になりたかった時があったので今回の講義を受けました。民間の企業への就職を考えていましたがもう一度なりたいなと思える講義で公務員を目指したいなと思いました。ありがとうございました。

(立教大学1年)

警察庁がどんなことをするところなのか知ることができました。高齢運転者の対策について考えてみて、自分の祖母や祖父はどうなんだろうと考えるきっかけになりました。

(福山大学1年)

日本国民のために奉仕しており、またそれに誇りをもっている姿を警察庁の方から感じることができました。

(早稲田大学1年)



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