最高裁判所 キャンパス
新しい司法の未来へ
2021/09/08
9月8日、最高裁判所のサマークラスがオンラインで開催されました。

1限目は「最高裁判所を見てみよう」をテーマにクイズなども交えながら最高裁判所や仕事内容の理解を深めました。ここでしか見られない、最高裁判所の内部の様子を見せていただき、緊張感や厳粛な空気感を画面越しでもリアルに体感することができました。

2限目は裁判所を支える裁判所職員の方から仕事の魅力についてお話をいただき、これから体験するワークに向けてイメージを膨らませました。

3限目は書記官体験とし、模擬裁判の様子を動画で見ながら裁判の流れや書記官の業務を学びました。普段関わることが少ない司法の仕事に触れ、新しい世界を知ることができました。

4限目は家裁調査官体験です。少年事件の模擬事例を元に表面的な出来事だけではなく背景に至るまで深く考えました。グループでディスカッションをすることで、1人では思い浮かばない観点からも考えることができ、裁判所ではチームワークが求められる仕事であることを実感することができました。

最後の座談会では、この日で学んだことの振り返りや、職員の方が今の仕事を選んだ理由ややりがいなどについて幅広く質問をさせていただき、充実した時間を過ごすことができました。
学生にとって、1日を通じて司法の未来や自身の将来について考える貴重な経験を得たクラスとなりました。
※模擬裁判の様子です。
参加者の感想

自分の進路に関する部分だけではなく、法や裁判の教養も増えたので貴重な時間を過ごせました。

(近畿大学2年)

本日の講座に参加したことでこれまでは知識として軽くしか知らなかった職業について業務内容や職場環境について知ることができ非常に貴重な経験になりました。

(名古屋大学1年)

とてもいい体験になりましたし、将来の選択肢の一つとして考えられるようになりました。

(中央大学1年)



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