8月28日サントリーホールディングス株式会社のサマークラスがオンラインで実施されました。
イントロダクションではメーカーのビジネスとはどのようなものか？をレクチャー頂きました。その中で、創業以来受け継がれてきたサントリーの強み・こだわり・スタンスについても触れられており、学生にとって業界や仕事内容について理解を深めることができました。

2限目では創業から受け継がれるサントリーの「お客様志向」について、「お客様志向経営推進本部」の社員様からレクチャーを頂きました。サントリーグループの理念が、商品やCMづくりにどのように生かされているのか実際の商品を例に学びました。

3限目はグループに分かれ「ペプシコーラ」や「伊右衛門」など身近な商品を題材にしたショートワークを実施しました。正解のない問いに対してグループ内で意見を短時間でまとめ、社員様からフィードバックをもらい、学生たちにとって日常でモノの見方が消費者目線から生産者目線に変わるきっかけになりました。

4限目はこれまで体感した「お客様志向」から、感じた事や、気づいた事を整理し理解を深めるパートでした。

創業以来お客様のことを考え抜いているサントリーだからこそ数々のヒット商品が世に送り出されていること、そして商品を通して一人一人のファンを作ることが企業を経営するためにも必要不可欠な観点であることを詳しくご説明いただきました。
最後には座談会を開催いただき、会社のことや働く上での軸など、フランクな雰囲気の中でお話を伺うことができました。商品や会社に愛情や誇りを持っている姿に、参加者は目を輝かせていました。
学生にとって第一線で活躍する社会人のリアルな情報は刺激に溢れており、密度の濃いクラスを通じて学びの多い1日となりました。