有限責任監査法人トーマツ キャンパス
経済社会を公正に導く
2021/08/31
8月31日、有限責任監査法人トーマツのサマークラスが開催されました。

今年度はクラスが始まる前に、ランチ交流会からスタート。初めて会う仲間達や職員の方とフランクにお話ができる環境を作っていただきました。

1限目は、公認会計士の役割や企業活動の基本について学びます。全体レクチャーだけでなく、小規模のグループで仕事の意義や面白さについて職員の方よりお話をいただくことで、会計業務や監査法人の仕事を身近に感じることができました。

2限目では、監査業務のケーススタディも含めて監査の目的と必要な資質についてワークショップを通じて理解を深めます。ビジネスモデルを理解するために、異業種のビジネスモデルの共通点・相違点・特徴について考えたり、経済社会を公平に導く目的を達成するために大切なことを学びました。

3限目は3名の様々なキャリア、体験をしてる方にお話を聞いていく中で、1年目の方、長期のキャリアを積まれた方、現在オランダに駐在中の方までそれぞれの視点でキャリアについて話を聞き、多様なフィールドがあり、様々タイプの方が納得感を持ってお仕事について語る姿が印象的でした。

放課後には、様々な部署で働く職員の方々と交流をします。質問カードを準備していただき、ビジネスやキャリア、プライベートについてなど半日の学びを通じてでた疑問や学生の悩みなど少人数でお話ができる機会になりました。会社の魅力や会計士についての働き方、どんな人が活躍しているのかなど想像がしにくい将来像までイメージができていたようです。
資格取得に向けての努力だけでなく、「自分は社会に対して何がしたいのか?」を考え
て仕事に取り組まれているプロフェッショナルな姿からは会計士の仕事がより身近に、魅力的に感じられた、学生にとって学びに溢れた半日でした。
参加者の感想

ファシリテーターの方のお話がとても面白く、みなさんがとてもご丁寧に熱意を持って接してくださったので、とてもありがたかったですし有意義な時間になりました。ありがとうございました。

(東京大学2年)

会計士の仕事について知識が無かったが、参加して本当に良かったと思う。ブレイクアウトルームで一緒になった学生さんの中にはもう会計士の勉強を始めているという方もいて刺激を受けた。自分は文学部だから会計士はハードルが高いと思っていたけれど、お話を聞く中で非常に魅力的だったから勉強を始めたいと思った。貴重な機会を設けてくださりありがとうございました。

(立命館大学2年)

業務内容の幅広さに加え、働いている人の声を聞くことができる非常に有意義な時間だと感じた。一番は、監査法人の「社会的な意義」を自分なりに理解できた点である。表立った成果は感じにくいかもしれないが、縁の下の力持ち的な立場から社会を支えていることは間違いないと感じ、今後のキャリアを考える上で有意義で、意味のある時間だった。また、このような機会があれば参加したい。

(千葉大学2年)



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