10月19日、「キャリア大学大交流会＆CAREER UNIVERSITY AWARD2023」がオンラインで開催されました。キャリア大学サマークラスを締め括る大交流会には、各業界を代表する企業・省庁・国際機関など10社で活躍される社員の方々にご参加いただき、大学1，2年生が様々な業界の仕事についてお話を聞く絶好の機会となりました。
学生アンケートでも高い満足度となり、全国から集まった学生の皆さんにとってキャリアを深掘る”きっかけ”の時間となりました。

大交流会の幕開けは、TOPPAN株式会社様による特別講話でした。混沌とした社会の大きな変化の中でこれからどのような考えを持って行動することがいいか、どのような視点が今後に向けてキーとなるかなど、大学１、２年生にとってのキャリアの考え方について熱いメッセージが語られました。特別講話を通して、自身のキャリアを考える手がかりや着想をたくさん得られる貴重な時間となりました。

キャリア大学アワード授賞式では、サマークラスに参加した学生のアンケートをもとに決定された受賞企業が発表されました。「部門賞」は、学生の課題発表に対してのフィードバックや講義レクチャーなどテーマごとに、そして「総合賞」は全ての項目を総合的に勘案し、学生のキャリア教育に最も貢献したプログラムの企業上位5社を選定しました。どのクラスも高い満足度が結果となって表れており、改めて各クラスの社員の方々の熱量を実感しました。

キャリア大学アワード授賞式の後は、参加企業・省庁・国際機関と大学生との交流会です。まだ本格的に就職活動を開始していない/志望業界が明確に定まっていない大学１・２年生だからこそ、さまざまなバックグラウンドを持った社会人の方々との交流がゆくゆく大きな意味を持ってきます。視野を広げ、多くの可能性に触れるという目的のもと、全ての企業との交流タイムを持てる形式で行われました。社員や職員の方々に直接疑問を投げかけ、お話を直接伺える機会は、アンケートでも多数高評価だった通り学生の皆さんにとって新たな気付きや繋がりが得られる貴重な時間となったことと思います。

サマークラスに参加した学生の皆さんから「キャリア大学 サマークラスに参加して学んだこと」「今後のキャリアにどう活かしたいか」というレポートを任意で提出いただきました。エントリーしていただいた中から厳正なる審査により「学生部門賞」を選出・表彰し、参加者の前で学生アワード受賞者によるスピーチが行われました。

・こんなに聞いてしまって良いのかというくらい、異なる業種の方々のお話を聞けたのがとても嬉しかった！

・多くの企業と一度に直接お話しできる機会なんてキャリア大学以外にないだろうと思った

・実際に社会に出てみて分かったキャリアの考え方など、自分のキャリア選択をしていくうえで、参考になることがたくさんあった